Delphi / TurboPascal の歴史

Delphi 2010 発売(2009年)

freeonterminate — 2012-12-02T09:38:28+0900

うっかり抜けていたけど、仕事で沢山使ったバージョン。
初めて、仕事先にも買わせて売上に貢献もした。
年号表記最終バージョンで、この子もなかなかに良くできていた。

Delphi XE 3 発売(2012年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:56:26+0900

現時点で最新の Delphi。
FireMonkey はバージョンが 2 となり、FM2 などと表記されるようになった。
しかし、Mobile OS の開発機能はなくなり、2013 年にリリース予定の RAD Studio Mobile の登場を待たねばならくなった。
Delphi XE3 では様々な言語拡張もされており、お勧めできる製品。
5年に一度の一品。

Delphi XE2 発売(2011年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:54:01+0900

新しい Framework である FireMonkey が載った初めての製品。
Windows, MacOS X, iOS の開発ができ、XE を名乗るに足るバージョンになった。
また、64bit コンパイラも搭載された。
非常に意欲的な製品。
反面、まだバグも多かった。

Delphi XE 発売(2010年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:51:09+0900

年号表記から XE 表記となった初めての製品。
XE とは、Cross Platform Edition のことらしい。
VCL 内部を見ると、この頃のコードには既に MacOS 等の Define があったりと、XE 化を進めていたのが良く判る。

Delphi 2009(2008年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:48:37+0900

Unicode 化された初の Delphi。
ジェネリクスなど言語機能も強化された、意欲的な一品。
個人的には ITmedia で Delphi 2009 のレビューをさせて貰ったため思い出深い一品。

Delphi 2007(2007年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:45:30+0900

Unicode 化される前の Delphi の最後のバージョン。
この製品も評価が高い。5年に一度のでき。
Delphi は、何かの最終バージョンとなると評価が高くなる節がある……。

Delphi 2006 (Borland Developer Studio 2006)(2005年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:43:51+0900

Delphi 2006 の単体製品として Turbo Delphi が発表され、久しぶりの Turbo の名を冠した製品が出たバージョン。
また、同じく久しぶりの無料版 Turob Delphi Explorer も発表された。

Delphi 2005(2004年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:40:40+0900

年号表記の Delphi 最初のバージョン。
この Delphi では、リファクタリングや for in 構文の導入など、中々に意欲的な改変が行われていた。

Delphi 8 発売(2003年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:39:17+0900

.NET Framework にのみ対応した Delphi
このバージョンから IDE が Galileo という一体型 IDE に変わる。

筆者が唯一購入しなかった Delphi である。

Delphi 7 発売(2002年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:37:27+0900

最も評価の高い旧世代 Delphi。
10年に一度のでき。

このバージョンを最後に Delphi は年号表記に移る。
え？Delphi 8 があるって？
あれは Delphi とは認めねえ！

Delphi 6 発売(2001年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:35:30+0900

Borland Kylix と CLX という新しい製品と共に発表され、非常に耳目をあつめた。
また、Delphi 6 Personal がフリーで発表され、多くのフリーウェアが Delphi 6 で開発されるに至った。
非常に価値のある一品。
5年に一度のでき。

Delphi 5.0 発売(1999年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:31:30+0900

Delphi 5.0 発売。
悪名高いスプラッシュスクリーンが思い出深い一品。http://ht-deko.minim.ne.jp/Delphi/5/index.html (DEKO さんのサイトより)
機能的には COM オブジェクトのラッパーが載ったようだ。

Delphi 4.0 発売(1998年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:28:32+0900

Delphi 4.0 発売。
特筆すべき思い出の無い品。

Delphi 3.0 / 3.1 発売(1997年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:26:40+0900

Delphi 1.0 時代から持っていた様々なバグ修正が施され、非常に評価の高いバージョン。
10年に1度のでき。
このバージョンから Package がサポートされ、自作ライブラリの配布容易性が高まった。
なお、3.1 は Delphi 3.0 を持っていたユーザーには郵送で送られた来た思い出の品である。

Delphi 2.0 発売(1996年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:23:57+0900

Delphi 2.0 から 32bit 用 Windows アプリケーション開発環境となった。

Turbo Pascal 7 / Borland Pascal 7(1992年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:12:27+0900

最後の Turbo Pascal 。
その後は Borland Pascal となりますが、それも一瞬で終わり、Delphi へ続いていく。

この頃ついていたライブラリは Object Windows Library と名付けられていた物で、Windows 3.1 用アプリケーションの開発が比較的簡単にできた。
なお、OWL の頃からクラスの接頭辞には T が付いていた。

Turbo Pascal 3.0 発表(1986年)

freeonterminate — 2012-12-01T00:02:38+0900

Turbo Pascal 3.0 は、初めて統合開発環境（IDE）を備えた製品として発売されました。
この頃から熱狂的なファンを獲得していきます。http://edn.embarcadero.com/article/20792

Turbo Pascal 5.5 発表(1989年)

freeonterminate — 2012-11-30T19:09:33+0900

Pascal にオブジェクト指向の機能を追加（class ではなく object によって宣言する）
これ以降、言語名が Object Pascal となる。http://edn.embarcadero.com/article/20803

Delphi 1.0 発売(1995年)

freeonterminate — 2012-11-30T19:06:36+0900

Turbo Pascal に付属していた Object Windows Library の代わりに VCL を装備し、IDE そのものも変更して生まれ変わった Borland Pascal。
Borland Delphi 1.0 発売。
価格は 29800 円。
ちなみに、筆者が初めて自分のお金で買った開発製品。
当時は、Delphi の奇跡、と言われたほど世間をアッと言わせたエポックメイキング的製品であった。
そして、Delphi シリーズで唯一の Windows 3.1 用 16bit コードが生成できる製品である。

Turbo Pascal 発売(1983年11月)

freeonterminate — 2012-11-30T19:04:38+0900

Anders Hejlsberg によって Turbo Pascal が開発される

Pascal 誕生(1970年)

freeonterminate — 2012-11-30T19:01:58+0900

Niklaus Wirth博士によって、教育用プログラミング言語として開発