参考:日韓の平和共有のために 大佛次郎論壇賞を受賞して 韓国・世宗大副教授、朴裕河【朝刊】

(2007年12月22日)

“慰安婦問題では、たとえ一部のひとたちが「自発的」に行ったとしてもそれは植民地構造が引き起こしたことである以上、日本がその責任をまぬがれることはできない。”
“日本による植民地構造の構築を無力に許し、たとえ「自発的」ではないにしても加担してきた韓国民もまた、痛みを負うことになった人々に対する責任からまったく自由でありえるわけではない。”
“問題は、「境界」をめぐる「国民」としての自意識が、二十世紀の間、人々に幸福よりは不幸をもたらしたということにある。”

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