朝鮮戦争 開戦

(1950年06月25日)

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第二次世界大戦末期、
ソ連軍(赤軍)は満州と朝鮮半島北部に侵攻した。

アメリカは、
朝鮮半島全体がソビエト連邦(ソ連)の手に落ちることを恐れ、
ソ連に対し朝鮮半島の南北分割占領を提案した。

ソ連のヨシフ・スターリンはこの提案を受け入れ、
朝鮮半島は北緯38度線を境に分割占領され、
その後、北朝鮮、韓国に分かれて建国する。

しかし南北の軍事バランスは北側が優勢であり、
さらにアメリカが
韓国を防衛圏に含めない旨の発言を行ったことから、
1950年6月に
朝鮮半島の統一支配を目論む北朝鮮が
国境となっていた38度線を越え
軍事侵攻に踏み切った。

http://ja.wikipedia.org/wiki/朝鮮戦争

1950年6月25日午前4時(韓国時間)に、
北緯38度線にて北朝鮮軍の砲撃が開始された。

宣戦布告は行われなかった。

30分後には朝鮮人民軍が
暗号命令「暴風」(ポップン)を受けて、
約10万の兵力が38度線を越える。

また、東海岸道においては、
ゲリラ部隊が工作船団に分乗して
後方に上陸し、韓国軍を分断していた。

なお、中華人民共和国では
現在に至るまで

「アメリカ合衆国による
北朝鮮への軍事進攻によって戦争が始まった」

と学校で教えられており、
習近平中国国家副主席も

「6.25は平和を守ろうとする侵略に対立した正義のある戦争」

であると表明している。

このことを予測していなかった李承晩と
アメリカを始めとする西側諸国は衝撃を受けた。

ただし北朝鮮側は、
当時から現在に至るまで、

「韓国側が先制攻撃してきたものに
反撃したのが開戦の理由」

だと主張し続けているが、
この主張はソ連崩壊後のロシア政府にさえ
公式に否定されている。

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