「シュナの旅」

(1983年06月)

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宮崎駿が徳間書店のアニメージュ文庫から出したファンタジー絵物語。

チベット民話「犬になった王子」が元となっている。

麦を求めて王子が旅をするという民話で、
『シュナの旅』も基本的に同じ構成ではあるが、
登場人物・キャラクター等は宮崎独自のもの。

『もののけ姫』の原点であり、
設定やストーリーは大きく変更されているものの、
登場人物やストーリーの一部に共通点を見ることができる。

登場する人物、動物および世界設定、全体的な雰囲気は
『風の谷のナウシカ』にも似通っている。

また、この作品に出てくる動物「ヤックル」は、後に『もののけ姫』に、
「ミノノハシ」は『もののけ姫』と『天空の城ラピュタ』に登場している。

『天空の城ラピュタ』に「ミノノハシ」が登場する際、
実在の動物だと誤解した色指定の保田道世が
演出助手にミノノハシの取材を要望したが、当然どんな文献にも載っておらず、
困り果てた助手が宮崎に相談してようやく真相を知ったというこぼれ話がある。

スタジオジブリのアニメ映画『ゲド戦記』では原案として使われ、
「少年に救われた少女が、物語の最後で少年の心の光を取り戻す」
というプロットが共通しているほか、「砂漠に乗り上げた船」「奴隷と人買い」など、
映像面にも影響がみてとれる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/シュナの旅

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