東海原発が着工

(1960年01月16日)

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1960年代、
高度経済成長と共に日本の電力需要が高まり、
エネルギーの活路を原子力発電に求めた。

軽水炉の導入も検討されたが、
当時まだ実績が十分では無かったため、
世界初の商用発電炉である英国製の黒鉛減速ガス冷却炉
(いわゆるコルダーホール型)を輸入することになった。

しかし、英国設計の炉心では、
日本の地震に対する十分な耐震強度が得られないため、
設計に改良を加える必要があった。

炉心を構成しているのは、
およそ1,600tにも及ぶ黒鉛ブロック(減速材)で、
英国製の黒鉛ブロックの断面は正四角形だった。

そこで、関東大震災の3倍の震度に耐えられるように、
黒鉛ブロックの断面を正六角形に改め、
さらに凹凸でかみ合わせることにより
耐震強度を大幅に向上した。

これには英国側の機密が多く、
日本人の技術者らが
東海発電所の原子炉理論を手に入れるまでには
大変な苦労があった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/東海発電所

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