ハ・テギョン議員が、日本から北へのフッ素の密輸を裏付ける資料を公開。

(2019年07月11日)

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韓国野党「正しい未来党」の国会議員で
国会国防委員会に所属する
河泰慶(ハ・テギョン)氏が
11日、
国会で記者会見を開き、
過去に日本から
フッ化水素などの戦略物資が
北朝鮮に密輸出されていたことが
日本の安全保障貿易情報センター
(CISTEC)の資料で確認できたと発表した。

日本では
韓国向け半導体材料の
輸出管理を強化した背景に
フッ化水素などの輸入品を
韓国が北朝鮮に横流しした疑いがあるため
と報じられているが、
河氏は

「日本の資料ではむしろ
『日本が北に
フッ化水素を密輸出して摘発された』
と報告している」

と指摘した。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190711001300882

https://ja.wikipedia.org/wiki/正しい未来党

河議員が紹介したCISTECの資料
「不正輸出事件の概要」によると、

日本では1996年から2003年まで
30件を超える北朝鮮密輸出事件が摘発された。

この中には
核開発や生物化学兵器製造に転用可能な
戦略物資も含まれていた。

具体的な事例としては、
1996年1月
大阪港に入港中だった北朝鮮船舶が
フッ化ナトリウム50キログラムを、

2月には
神戸港に入港中だった北朝鮮船舶が
フッ化水素酸50キログラムを
それぞれ船積みした。

また、2003年4月には
直流安定化電源3台が
経済産業相と税関長の許可なく
タイを経由して
北朝鮮に不正輸出されていたほか、

2004年11月には
周波数転換器1台が
貨物航空便を通じて
中国を経由して
北朝鮮へ渡っていた。

2002年9月には
凍結乾燥器1台、

2008年1月には
大型タンクローリーが

それぞれ北朝鮮に輸出されていた。

これら品目は
核兵器や生物化学兵器などの製造に使われたり、
ミサイル運搬用への転用可能な戦略物資だ
というのが河議員の説明だ。

これ以外に、
輸出規制品目である三次元測定機2台も
2001年10月と11月の2度、
日本からシンガポールを経由して
マレーシアに輸出され、
このうち1台が再輸出されて
リビアの核開発関連施設内で見つかった。

https://japanese.joins.com/article/426/255426.html?servcode=A00

2019年までの摘発事例

http://www.cistec.or.jp/export/ihanjirei/index.html

http://www.cistec.or.jp/export/ihanjirei/fuseiyusyutu_jiken.pdf

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