北朝鮮がノドンの発射実験

(1993年05月29日)

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ノドンミサイルは5月29日に
北朝鮮南東部に位置する江原道元山(ウォンサン)から発射されたが、
日本・アメリカ両政府は
本実験の公表を数日の間見送った。

着弾地点は
能登半島北方350km付近と考えられているものの、
太平洋に着弾した可能性も後に示唆されている。

本実験の思惑の一つは、
イランに対してミサイルの信頼性を示し、
ノドンと石油の取引を行うことであった。

なお、イランの視察団が実験直前まで
発射場にいたとの報道もある。

発射から約2週間後の6月11日、
米朝共同声明が発表され、
北朝鮮は今後も核拡散防止条約を遵守する意志を示した。

また、翌年の1994年10月21日、
米朝枠組み合意により
北朝鮮への軽水炉提供が行われることになった。

後の2006年のミサイル発射においても、
同年10月の核実験と合わせて
欧米や周辺国を揺さぶり、
大量の重油を得ることに成功した。

またこれ以降の発射実験とは異なり、
この実験では国際連合安全保障理事会の召集はおこなわれなかった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/北朝鮮によるミサイル発射実験_(1993年)

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