東亜技術工業外為法違反事件

(1996年04月08日)

東亜技術工業外為法違反事件(対北朝鮮)

●平成8年4月8日警視庁検挙

この事件は、
対北朝鮮貿易商社
東亜技術工業株式会社
社員Aが、

外国為替及び外国貿易管理法で
化学製剤として輸出規制されている
フッ化水素酸
及びフッ化ナトリウムを、

通商産業大臣の許可を受けずに、
輸出託送品として
北朝鮮に不正輸出していた事件である。

Aは、平成8年1月、
大阪港入港中の北朝鮮船舶に
フツ化ナトリウム50キログラムを、

続いて2月、
神戸港入港中の北朝鮮船舶に
フツ化水素酸50キログラムを、

それぞれ輸出託送品として積み込み、
北朝鮮に不正輸出していた。

フッ化水素酸
及びフッ化ナトリウムは、
化学,生物兵器の原材料
及び製造設備等の輸出規制である
オーストラリアグループの規制対象であり、
緊急支援米を送るための
北朝鮮船籍貨物船を利用して、
通産大臣の許可を受けずに
輸出していたことが明らかとなった。

兵庫県警察は、
平成8年4月8日、
Aを逮捕した。

平成8年5月7日、
神戸簡易裁判所において、
外国為替及び外国貿易管理法違反で、
罰金20万円の処分が決定した。

http://www.antiespionage-law.org/espionagehack/index3.html

サリン原料まで輸出 神戸の“黒幕”の素顔

日本の中古漁船を
北朝鮮に不正輸出したとの容疑で
宮城県の海運会社社長ら四人が
警視庁公安部に逮捕された事件は、

新たに逮捕された神戸市の貿易会社社長が、
北朝鮮当局と日本の海運会社社長ら実行犯を結ぶ
「黒幕」だったとの疑いが強まり、
その素顔に注目が集まっている。

「黒幕」とみられているのは
神戸市長田区の貿易会社「東亜技術工業」社長、
金基敏容疑者(五二)。

北朝鮮側から漁船発注を受け、
海運会社社長らに
確保を指示したとされる金容疑者は、
朝鮮総連元幹部。

朝鮮銀兵庫信組の理事や、
朝鮮学校の理事を務めるなど、
バリバリの「北のエリート」だったという。

https://www.fsight.jp/7660

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