【文藝春秋】村田沙耶香の「コンビニ人間」を出版。

(2016年07月27日)

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店の窮地を救った彼女は、
コンビニ店員こそが
自分の唯一の生きる道であることを強く再認識し、

就職との天秤にかけていた、
白羽との関係を解消して
コンビニに復職することを心に誓うのであった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/コンビニ人間

もう一つのコンビニをめぐるニュースは、
この年の芥川賞に
村田沙耶香氏の「コンビニ人間」が選ばれたことだ。

この小説は、
社会の中で生きづらさを感じていた 40 代の主人公
古倉恵子が
「コンビニ」に出会うことで
居心地の良い場所をようやく得られた、という内容。

作者自身、コンビニで週3回働いていて、
その経験を生かして現代の若者や中年の男女が、
いかに「コンビニ」に依存しているかを描いた。

主人公は小説の中で

「私は、人間である以上に、コンビニ店員なんです」

と語っている。

http://www.keguanjp.com/kgjp_shehui/imgs/2018/11/20181127_1.pdf

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