竹下登の元秘書の青木伊平が自殺。★

(1989年04月26日)

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青木伊平・竹下登元秘書、自殺。

★青木は「竹下の金庫番」と呼ばれた男で、
絶対な信頼をおいていた。
http://www.sinkan.jp/special/recruit/
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F 青木秘書は自殺したといわれているが、カーテンレールに縛ったネクタイなんて、
首つりとしては極めて異常なやり方だから、他殺ではないかという疑いもあったのに、
自殺ということで片付けられています。

また、竹下の私設秘書だった桑原秘書も首つりだし、
竹下の最初の妻の政江も首つりだったから、
青木も首つり自殺として扱われたそうだが、
青木の場合は他殺の可能性が強いのです。

L それは岩瀬達哉の『われ万死に値す』(新潮社)にも書いてあり、
青木と親しい中学時代からの友人の発言として、
ズボンや背広が畳んであったのは奇妙で、
青木にはそんな習慣はなかったはずだし、
下着が汚れていないのも変だと言っています。

(「夜明け前の朝日」藤原肇・著 p.118)
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青木の亡骸のそばに遺書があることから、
公式には自殺したとされているが、
その不自然な状況から
謀殺を可能性があるとされている。

青木は発見時パジャマ姿で、
左手首にはカミソリによる切り傷が17か所あった。

また、首吊りの紐にはネクタイを代用しており、
ネクタイが腰紐に継ぎ足され、
その端がカーテンレールにつながっていた。

本人はベッドに横たわっており、
首吊り自殺の形態としては不自然である。

また、縊死の場合は脱糞するが、
死装束をした夫人の証言では
下着は汚れていなかった。

また、青木は
中学時代の同期の杉原正が自殺して
その遺族の世話をしてから盛んに
「自殺だけはやっちゃいかん」と言っていた
という証言もある。

そのため、青木が自殺をするはずがなく、
殺されてから偽装のため
縊死を装わせたのではないか、とされる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/青木伊平
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