【京都府警】死者35人のうち、10人の氏名を公表。

(2019年08月02日)

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7月18日、
京都市の「京都アニメーション」の
スタジオが放火された事件で、

京都府警察本部は
亡くなった35人について
これまで名前の公表を見合わせていましたが、
2日、
このうち10人の方の名前を公表しました。

7月18日、
京都市伏見区にある「京都アニメーション」の
スタジオが放火された事件で
死亡した35人について、

京都府警察本部は
亡くなった方全員の身元を特定していますが、
これまで名前の公表を見合わせてきました。

京都府警察本部は
2日午後3時に、
亡くなった方のうち
10人の名前を公表するとともに、
西山亮二捜査1課長が
説明を行いました。

この中で西山捜査1課長は、
名前の公表が
この時期になったことについて

「ご遺族のショックが大きく、
死を受け入れるまでに
時間がかかっていると認識している。

ご遺族と、
実名公表に反対している会社の意向を
丁寧に聞き取りながら、
広報のタイミングについて
慎重に進めてきた結果だ」

と説明しました。

また
名前の公表が
一部にとどまった理由として

「ご家族が
実名公表を承諾したのが
10人だった」

としています。

そして現時点で
公表を見合わせた
ほかの25人についても
名前を公表していく方針は
変わらないとしたうえで、

「引き続き、
遺族や会社に説明をしていく」

としています。

https://web.archive.org/web/20190802071012/https:/www3.nhk.or.jp/news/html/20190802/k10012019101000.html

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