【最高裁】創価学会が矢野絢也の手帳を強奪した事件で、上告を棄却。(学会敗訴)

(2009年09月01日)

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https://ja.wikipedia.org/wiki/手帳強奪事件

矢野氏が2008年に起こした訴訟で問題視した
05年のトラブルに関連しては、
以前に別の裁判があり、決着がついている。

矢野氏の手帳を公明党OB議員らが
「強奪」したかどうかをめぐり、
公明党OBらが「週刊現代」側と矢野氏に
損害賠償を求めた訴訟で、

1審は公明党OB側勝訴、
2審は逆転敗訴となり、

最高裁判所が2009年、上告を棄却し、
公明党OB側敗訴が確定していた。

矢野氏は2011年秋に

「乱脈経理 創価学会vs.国税庁の暗闘ドキュメント」

(講談社)を出版するなど、
「暴露」を続けていた。

今回の双方による
提訴取り下げ情報について、
サイト「アクセスジャーナル」で
いち早く取り上げたジャーナリスト、
山岡俊介氏に聞いてみた。

山岡氏は、関係者情報をもとに

「手打ちは、これで完全に済んだ形だ」

と分析した。

創価学会側としては、
矢野氏の暴露本が
今後も続く事態を避ける思惑があり、
矢野氏は自身が高齢なことなどを
考慮した模様だという。

https://www.j-cast.com/2012/02/20122779.html?p=all
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「手帳が持ち去られ、プライバシーが侵害された」
との矢野絢也元公明党委員長
(冒頭写真=今年7月の報告会で)の訴えを
高裁に続いて認め、
3名に300万円の賠償と、
手帳の返還を命じた。

控訴審判決は、

「3名の脅迫の結果、
矢野氏が手帳を引き渡した」

と認定していた。

ところが、「公明新聞」は、
「最高裁が不当決定」
との大見出しを掲げる始末。

おまけに、公明党元国会議員3名の弁護団の、

「新しい裁判で矢野の主張、
供述は事実無根であり、
東京高裁判決は誤審である
との判決が下されることは
間違いありません」

とのコメントまで紹介している。

http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=4219
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1審の敗訴判決に大きな役割を果たした
公明党OB(3名とも元国会議員)提出の、
矢野氏の自宅から手帳を持ち去る際の
会話を録音したICレコーダーは「改竄」され、
また「脅迫」があったことも明確に認められており、
極めて公明党、学会
(判決文は、遠回しながら学会の関与も認めている)側にとって
不利な状況にある。

http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=4004
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