京都アニメーションの八田社長が記者会見。("事実関係"、"会社責任"にはノーコメントの方針)

(2019年10月18日)

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従業員36人が死亡した
京都アニメーションの放火殺人事件から
3カ月が経った18日、
八田社長が
初めて記者会見を行った。

八田社長は

「7月18日まであった日常が今はない。

その人が
突然といなくなってしまったことは
精神的に相当きつい」

と今の思いを語った。

けがをした33人のうち、
27人はすでに職場復帰し、
来年春以降に上映する予定の映画の制作に
全社員で取り組んでいて、

「作ってきたことが
世界中に届いていることに対して、
本当にありがたく思う。

これからも作業をまっとうしていきたいと
強く決意している」

と話した。

殺人などの容疑で逮捕状が出ている青葉真司容疑者(41)は、
会話や食事の訓練を始めているものの
事情を聴くまでには至っていない。

桶田(代理人)

「配布させていただいております注意事項の
特に5番と6番、
あらかじめ念のため
繰り返しをさせていただきますけれども、
事実関係に関するご質問につきましては、
いまだ捜査中ということもありますので、
なるべくおひかえいただければと思います。

ご回答させて頂く場合でも、
そのような事実関係に関するご質問については、
当職から代理人として
お答えすることになると思いますので
そのように申し上げておきます。

もう一点だけ、あの、
法的か、道義的なものか、に関わらず、
事件に対しての、
法人そのものの責任を問う趣旨のご質問については、
かにゅ?頂きましても、
原則、回答を控えさせていただくことになりますので
あらかじめご了承ください。」

https://youtu.be/P-O_Sxihhmc?t=844

・負傷者33名のうち、
27名が職場復帰。

やめた人もごく少数ながらいる。

復帰できていない20名のうち、
自宅療養中の方が2名いる。

・今月1日に、プロ養成塾の28期生が2名入った。

・10月1日時点での正社員数は137名で、
事件直前は、契約社員も含めて、
176名の従業員が在籍していた。
( 契約社員だと労災が降りない。)

・脅迫に対する対策としては、
警察への通報をしていて、
事件後は、カメラを増やすなどし、
カードキーなどを、各拠点に導入している。

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