トランプ大統領がメラニア夫人とともに来日。(令和初の国賓)

(2019年05月25日)

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25日午後、トランプ大統領が来日しました。

令和初の国賓です。

今回は28日まで滞在します。

アメリカは
資本主義のほうがいいということを
かたちにする必要がありました。

そして西ヨーロッパの国々に
莫大な資金援助を始めたのです。

これを推し進めた
アメリカの当時の国務長官の名前をとって、
この計画を「マーシャルプラン」といいます。

注ぎ込まれたのは
4年間で総額140億ドル、
現在のお金でおよそ37兆円です。

こうしてアメリカから
大量のドルが出て行きました。

この仕組みは、
西ヨーロッパの国々の経済が復興し
資金援助が不要になった後も残り、
これが恒久的な国際組織である
OECD(経済協力開発機構)に発展しました。

俗に先進国クラブといわれ、
日本も1964年に加盟しています。

一方、ヨーロッパでのアメリカの影響力を懸念したソ連は、
連合国軍によって分割統治されていた西ベルリンを封鎖し、
東西冷戦が本格化しました。

その結果、アメリカは
1950年の朝鮮戦争、
1960年からはベトナム戦争に介入し、
軍隊の派遣や物資援助など
大量のドルを注ぎ込みます。

そしてベトナム戦争の悪化に伴い、
アメリカ経済は弱体化していきました。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO04469940V00C16A7000000/

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