ローマ教皇が、上智大学で講演。

(2019年11月26日)

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来日最後の26日、
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、
東京都千代田区の上智大学を訪れた。

上智大学を設立したカトリック・イエズス会は、
教皇の出身母体であり、
日本に初めてキリスト教を伝えた
フランシスコ・ザビエルらによって創設された男子修道会。

若いころにザビエルに影響され、
宣教師として日本に赴任することを希望したという教皇は、
次世代を担う大学生に対し

「あまりにも競争と技術革新に方向付けられた社会において、
この大学は単に知的教育の場であるだけでなく、
希望にあふれた未来を形成していくための場となるべきです」

「困難な状況であっても、
自らの行動が公正かつ人間的であり、
誠実で責任があるよう心掛けて下さい。

信念を持って弱い立場の人を守って下さい」

と語り掛け、
格差によって教育を受ける権利が
阻害されてはならないと訴えた。

訪問を終えた教皇は、
バチカンへの帰国の途に就いた。

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