天皇陛下が、即位後初の稲刈りをされる。

(2019年09月19日)

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天皇陛下が
皇居の水田で
即位後初めてとなる
稲刈りをされました。

19日午前11時半すぎ、
長靴を履いて鎌を手にした陛下は、
実った稲を一株ずつ丁寧に刈り取られました。

稲は、もち米の「マンゲツモチ」と
うるち米の「ニホンマサリ」の2種類で、
4月に退位前の上皇さまが種もみをまき、
代替わり後の5月に、
陛下が田植えをされたものです。

皇居での稲作は
農家の苦労を感じるために
昭和天皇がはじめ、
上皇さまから陛下へと引き継がれました。

19日に使われた鎌は
新調されたもので、
陛下は
あわせて100株を刈り取られた
ということです。

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