勤労統計不正事件の年表

勤労統計不正事件の年表

本来の「毎月勤労調査」は、全数調査が原則でしたが、2004年1月から、東京都内での調査だけ、こっそりサンプル調査に切り替えていたそうです。この影響で、平均的な賃金が低く見積もられ、雇用保険の給付金が、減額されて支給されていたようです。また厚労省は、昨年1月から、賃金の調査結果を3倍にすることで、全数調査に近づけるという不正を始めていて、この影響で、物価上昇分を差し引いた実質賃金が、上がったように