【ダイエー】「価格破壊」路線で松下と紛争。
(1964年)1964年(昭和39年)から
1994年(平成6年)にかけて、
ダイエーと
松下電器産業(現・パナソニック)との間で
商品の価格販売競争をきっかけに起きた対立である。
1964年(昭和39年)、
ダイエーは「価格破壊」で
消費者がより安価で商品が購入できることを目指し、
松下電器の商品を当時のメーカー小売希望価格からの
値引き許容範囲である15%を上回る
20%引きで販売しようとした。
ところが、松下電器は
ダイエーに対しての商品出荷を停止する対抗措置を取る。
ダイエーは松下電器の出荷停止が
独占禁止法違反に抵触する恐れがあるとして、裁判所に告訴した。
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