【安倍内閣】「反社会的勢力」の定義は困難であるとの答弁書を閣議決定。

(2019年12月10日)

政府は10日、
「反社会的勢力」の定義について

「その時々の社会情勢に応じて
変化し得るものであり、
限定的・統一的な定義は困難だ」

とする答弁書を閣議決定した。

政府による「反社会的勢力」の
過去の使用例と意味については

「政府の国会答弁、説明資料などでの
使用のすべての実例や意味について、
網羅的な確認は困難」

とした。

「反社会的勢力」の言葉を巡っては、
公金を使って開催されてきた「桜を見る会」に
反社会的勢力が参加していた疑惑が浮上したことを受け、
菅義偉官房長官が先月の記者会見で

「定義が一義的に定まっているわけではない」

と述べていた。

ただ、政府は
2007年に策定した
「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」で
この言葉を用いている。

初鹿氏は
この指針が反社会的勢力を

「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して
経済的利益を追求する集団・個人」

と定義していることに触れ、

「異なる定義があるなら
対応を変更する必要が生じかねない」

と指摘。

これに対し答弁書は

「現在、企業は
指針を踏まえて
取り組みを着実に進めている」

と、正面からは答えなかった。

https://mainichi.jp/articles/20191210/k00/00m/010/110000c.amp

宗教施設が一等地に突然建つ裏事情、反社会的勢力の元構成員が暴露

https://diamond.jp/articles/-/181610

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