【法務省】湖北省のパスポート所有者と、2週間以内の滞在者の入国を、当面、拒否すると発表。

(2020年01月31日)

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新型コロナウイルスの感染の拡大を防ぐため政府は、
1日から実施する緊急の対策を発表しました。

法務省は、
中国の武漢市のある湖北省が発行したパスポートを持つ人の入国を
特段の事情がない限り
当分の間、拒否します。

また、日本に来る前の2週間以内に
湖北省に滞在した外国人の入国も拒否します。

いずれも1日の午前0時から実施しています。

入国管理法に基づく措置で、特定の感染症や地域を指定して入国を拒否するのは初めてのことです。
国土交通省も先月31日夜、緊急の対策会議を開きました。国交省は中国からの団体旅行を扱う全国の会社を対象に、武漢市からのツアーがあったかどうか調査して報告するよう求めます。武漢市からのツアーを扱っていた場合、それに携わったバスの運転手やガイドに医療機関で受診してもらい、健康状態の把握を徹底するということです。

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