【中国】新型コロナウィルスについて、アメリカ政府に通知。(→領事館員らが撤退)

(2020年01月03日)

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外交部の華春瑩報道官は3日、
「非常時の非日常の方法」として、
前代未聞のネット上での記者会見を開いた。

その際、

「1月3日以降、
新型コロナウイルスのアウトブレーク(集団発生)に関する情報と、
予防対策について
米国に計30回通知した」

「真っ先に撤退したのが
武漢市の米国領事館員で、

米国は
中国の出入国に対する
包括的な制限を発表した」

との不満を漏らした。

この直後から、
武漢市民のみならず
中国人民の怒りが爆発した。

「中国政府は、米国に先に伝えた?」

「米国は1月3日に知り、
武漢市民は1月20日、
ようやく知ったのだ」

「これこそが
党の機密の漏洩(ろうえい)であり、
湖北省政府が
早々に北京に伝えていたことの証明だ!」

「ウイルスの発生を開示した医師を捕まえ、
人民には事実を伝えないどころか、
重要な発生初期段階に
隠蔽工作をしていたとはどういうことか!」

というのも、
武漢市の医療関係者8人が
昨年末、SNSで

「SARS(重症急性呼吸器症候群)のような症状の患者がいる」

と警鐘を鳴らした。

その1人、眼科医の李文亮氏(34)が、
新型コロナウイルスに感染して集中治療室にいることが、
CNNのインタビューで分かったのだ。

李医師によると、
情報を開示した直後、
武漢市保健衛生当局が開いた緊急会議に召集され、
尋問を受けたという。

その後は、市内の医療機関に

「いかなる組織または個人も、
関連する治療情報を
無断で公開してはならない」

との通知、警告があった。

さらに、1月3日には、
武漢市の公安から
「SNSで噂を広めた」
「社会秩序を著しく損ねた」として
李医師は軽犯罪に問われ、
「違法行為をしない」と約束する声明への
署名を迫られたという。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200210/for2002100004-n1.html

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