【台湾大公共衛生学院】方啓泰教授「突然変異でこうなる確率は非常に低い。」

(2020年02月23日)

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台湾大公共衛生学院の
方啓泰教授が22日、

新型コロナウイルスについて、

学術的には
人工的に作られた可能性がある

との見方を示した。

結論に至るには
詳細な調査が必要だとしている。

もし事実であった場合、
自然界で存続することは難しく、
全ての患者が治癒すれば
消失するという。

この日は、
新型コロナウイルスや
公衆衛生をテーマにした
台湾公共衛生学会主催の講座が
台北市内で開かれ、
方氏は
講師の一人として講演した。

新型コロナウイルスをめぐっては、
中国の研究所で人工的に作られ、
それが外部に流出したことを
疑う声が上がっている。

方氏はこれについて、

中国科学院武漢ウイルス研究所には
危険性の高いウイルスが保管されているが、
所内の管理状況には
多くの欧米の学者が
前々から疑問を抱いていた

と指摘した。

その上で
新型コロナウイルスに言及し、
コウモリの身体に見られるコロナウイルス(RaTG13)と
96%一致することが
これまでの研究で判明しているが、

ウイルス学の観点に立てば
99%以上でなければ
一致とは見なせないとした。

また、
他のコロナウイルスにはない
4つのアミノ酸残基が含まれていることを
フランスの研究チームが発見したと述べ、
進化における突然変異で
こうなる確率は非常に低く、
実験室の中で
人為的に加えられた可能性が考えられる
との見解を示した。

方氏はこの見解について、
今は学術上の理論でしかない
と強調。

これを証明するためには
実験室で証拠を探すなど
内部調査が必要であり、

短期間には
答えは出ないだろう
としている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200222-00000007-ftaiwan-cn

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