都内で最初の感染確認。( 武漢市から来た旅行者。国内2例目 )

(2020年01月24日)

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2020年01月24日 福祉保健局

新型コロナウイルスに関連した感染症の患者の発生について

本日(1月24日)1時頃に、
国立感染症研究所より、
今般の新型コロナウイルスに関連した
感染症の症例の報告がありました。

この患者は、
中華人民共和国湖北省武漢市在住の旅行者であり、
1月20日にご本人が医療機関を受診した際に、
武漢市の滞在歴の申告があったとして、
報告がされたものです。

新型コロナウイルスに関連した感染症の患者の発生が
都内で確認されたのは初めてで、国内では2例目です。

本件について、
濃厚接触者の把握を含めた
積極的疫学調査を確実に行ってまいります。

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/01/24/20.html

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東京都内で
新型コロナウイルスが原因とみられる
肺炎の患者が確認されました。

国内では2人目です。

厚生労働省によりますと、
患者は中国・武漢市から
旅行で日本に来た40代の中国人の男性です。

武漢にいた14日から
発熱の症状がありましたが、
一度、症状が落ち着き、
19日に来日していました。

翌20日に
医療機関を受診しましたが、
肺炎の診断はありませんでした。

その後、
22日に発熱や喉の痛みが見られたため、
再度、医療機関を受診したところ
肺炎と認められ、
国立感染症研究所で詳しく調べたところ、
新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。

男性は現在、
東京都内の病院に入院しているということです。

感染源とされる武漢市の海鮮市場には立ち寄っておらず、
中国でも肺炎患者との明確な接触は確認できていないということです。

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