東京、神奈川、石川、熊本、長野などで、新たに計13名の感染を確認。(長野県内は初)

(2020年02月24日)

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新型コロナウイルスの感染者は
24日に全国で新たに13人が確認されました。

国内の感染者は
クルーズ船を含めて
合わせて851人になりました。

石川県では24日夜、
医療従事者の50代女性と
会社員の60代男性の
合わせて2人の感染確認が発表されました。

50代女性は
すでに感染が確認されている県職員の男性と
濃厚接触があったことから判明しました。

60代の男性は
今月に入って
石川県内や
出張先のフランスで
中国から訪れた人と面談する機会があり、
現在は重症だということです。

さらに、熊本市でも
24日夜遅くに
50代の土木作業員の男性の感染が発表されました。

この男性は
先に県内で感染が確認された別の男性と
作業現場で一緒に働いていて、

24日夕方に発熱があり、
保健所に相談して検査の結果、
「陽性」でした。

2人は20日に
車に一緒に乗っていたことも分かっています。

東京では
新たに3人の会社員の男性が
感染していることが分かりました。

このうち1人は
陽性が確認された別の人と
会食していたということです。

24日に
新たに確認されたのは
30代、40代、50代の
会社員の男性3人です。

このうち50代の男性は、
陽性が確認された別の人と
14日に会食していました。

19日に倦怠(けんたい)感が出て、
20日になって会社から
「会食の参加者のなかに陽性者がいた」
と連絡があり
検査したところ、
陽性と判明しました。

40代の男性と
30代の男性の感染経路は
それぞれ分かっていません。

一方、22日に感染が確認された
都内の介護老人施設に勤務する60代の男性職員は、
デイサービスの送迎をしていて、

濃厚接触者は
利用者と職員合わせて
約80人いることが分かりました。

施設は
濃厚接触者を自宅待機とし、
デイサービスなどを停止しています。

神奈川県によりますと、
感染が確認されたのは
県内に住む50代の男性会社員で、

14日に38度の発熱があり、
24日に感染が明らかになりました。

男性は東京都内の会社に勤務していて、
医療機関で検査したところ、
「陽性」が判明しました。

男性は重症です。

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