政府チャーター機で帰国し、検査を拒否していた2名が、検査を受けたいと申し出る。

(2020年01月30日)

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29日に政府のチャーター機で
中国・武漢から帰国して
新型コロナウイルスの検査を拒否した2人が
検査に応じることを
申し出ていたことが分かりました。

厚生労働省によりますと、
2人は29日に帰国後、
全員に協力が求められていたウイルス検査を拒否して
自宅に帰っていました。

発熱やせきなどの症状はありませんでした。

ところが、30日になって
2人から
「検査をしたい」との申し出があった
ということです。

2人の検査拒否について、
厚労省は

「検査は
協力をお願いしているもので
強制はできない」

との立場でしたが、
安倍総理大臣は
30日の参院予算委員会で

「相当、長時間説得したが、
法的拘束力がなく、
残念ながらこういう結果になった」

と述べていました。

最初のチャーター機では、
思いもよらぬ「主張」をする帰国者も現れた。

2人の帰国者が
帰国後のウイルス検査を拒否し、
強引に自宅に戻ったのだ。

「2人は、
『自分には症状がない』
『早く家に帰りたい』
と訴えたそう。

また厚労省の職員が
『ご自身のために検査を受けるべきです』
と説得すると、
怒り出して動画を撮影し始めた。

その後、SNSなどで
『彼らが自由に動くのはバイオテロだ』
など
役所の対応のまずさが批判されました」

(前出・全国紙社会部記者)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200206-00000008-pseven-soci&p=2

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