【中国】湖北省外で初めて死者が出たと発表。

(2020年01月23日)

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「新型コロナウイルス」による肺炎で
中国・武漢のある湖北省以外で
初めて患者が死亡し、
死者は18人に増えました。

さらに、東南アジアでも
相次いで感染が確認されました。

新型肺炎で
新たに死亡したのは
80歳の中国人男性です。

湖北省の武漢に
2カ月ほど滞在していて、

その後、
北京に隣接する河北省に戻って
治療を受けていましたが、
死亡しました。

感染者は
世界全体で650人を超え、
18人が死亡しています。

中国メディアは、
死者のうち
少なくとも3人は
発熱の症状がなかったと報じました。

その場合、
空港などの体温検査では
発見されない恐れがあり、
懸念が広がっています。

一方、ベトナムでは
武漢から来た66歳の男性と
28歳の息子の感染が確認されたほか、
シンガポールでも
武漢在住の66歳の中国人男性の感染が
確認されています。

また、イギリスでも
武漢から到着した5人の中国人が
検査を受けています。

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