【中国】シーサンパンナ熱帯植物園「1月6日に注意喚起していれば、世界的な拡散は防げた可能性がある。」

(2020年02月23日)

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中国政府系の研究機関が

先月6日に新型コロナウイルスが拡散した時期に
きちんと注意喚起が行われていれば、
世界的な拡大は防げた可能性がある

と指摘しました。

中国科学院シーサンパンナ熱帯植物園は
中国を含む12の国に拡散した新型コロナウイルスの
遺伝情報を分析した結果を公表しました。

それによりますと、

ウイルスは
去年12月8日と先月6日の
2度にわたって広く拡散した

ということです。

さらに、

12月初めか
早ければ11月下旬にはすでに
「ヒトからヒト」へ感染していた可能性がある

としました。

2度目に拡散した先月6日のタイミングで
幅広く注意喚起が行われていれば、

中国国内を含む世界的な感染拡大を
抑えることができた可能性がある

と指摘しています。

また、

ウイルスの発生源は
武漢の海鮮市場ではなく、
外から市場に入ったものだ

としています。

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