【WHO】テドロス事務局長「SARSやMERSほど致命的なものではないとみられる。」(中国政府のデータに基づく見解)

(2020年02月17日)

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世界保健機関(WHO)の
テドロス事務局長は
17日の記者会見で、

新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)は

「重症急性呼吸器症候群(SARS)や
中東呼吸器症候群(MERS)ほど
致命的なものではないとみられる」

と述べ、

致死率は
比較的低い

との見解を示した。

テドロス氏によると
中国が新型コロナウイルス感染者
約4万4千人分のデータを提供。

約8割が軽症で、
約14%は肺炎や息切れが起きる重症に。

約5%が呼吸困難や多臓器不全を起こし重体となり、
致死率は約2%で、
高齢者ほど危険性が増す。

子どもの感染例は比較的少ないが、
さらなる調査が必要だとしている。

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