【産経・FNN】「政府の情報提供は不十分・不適格」68.6%。支持率も不支持が上回る。

(2020年02月24日)

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産経・FNN合同世論調査】内閣支持率、1年7カ月ぶりに不支持が上回る、新型肺炎「不安」85%

https://www.sankei.com/politics/news/200224/plt2002240007-n1.html

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は
22、23両日に
合同世論調査を実施した。

安倍晋三内閣の支持率は、
前回調査(1月11、12両日実施)より
8.4ポイント減の36.2%で、

不支持率は
7.8ポイント増の46.7%だった。

不支持率が支持率を上回ったのは
平成30年7月以来、
1年7カ月ぶり。

一方、
肺炎を引き起こす新型コロナウイルスへの
政府対応については
「評価する」との回答が46.3%だったのに対し、
「評価しない」が45.3%で評価が分かれた。

新型コロナウイルスに
どの程度不安を感じているか尋ねたところ、

「大いに感じる」と
「ある程度感じる」を合わせて
85.0%に達した。

政府が公表した受診の目安を
「知っている」と答えたのは
59.4%にとどまり、

68.6%が
「政府の情報提供は
十分かつ的確だと思わない」

と答えた。

感染拡大を防ぐ水際対策として、
政府が発生地の中国湖北省など
一部地域を入国拒否とする中、
中国全土からの入国を
一時的に禁止することに関しては
「賛成」が67.7%で、
「反対」の25.1%を大きく上回った。

日中両政府が
今春に予定する習近平国家主席の国賓来日に
「賛成」と答えたのが43.8%で、
「反対」は41.7%だった。

一方、
首相主催の「桜を見る会」をめぐる
安倍首相の説明について
「納得していない」との回答は
78.2%に上った。

ただ、国会は
「桜を見る会」と新型肺炎の問題の
どちらを優先して審議すべきかを聞いたところ、
89.0%が「新型肺炎」と答えた。

政党支持率は、
自民党が前回比7.8ポイント減の31.5%で、
野党第一党の立憲民主党は8.6%と
前回より2.7ポイント上昇した。

無党派層に相当する「支持する政党はない」は
41.9%で
2.2ポイント増だった。

政党支持率

自民 31.5
立憲 8.6
公明 4.3
維新 3.8
共産 2.5
れ新 1.8
社民 1.1
国民 1.0
N国 0.7

https://www.sankei.com/politics/news/200224/plt2002240007-n1.html

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