【アメリカ】「ダイヤモンド・プリンセス」を下船して帰国した11名の感染を確認。(13人中11人。その後7人追加)

(2020年02月21日)

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クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から下船し、
帰国していたアメリカ人のうち
11人から
新型コロナウイルスの
陽性反応が出たことが分かりました。

ダイヤモンド・プリンセスに乗っていた
300人以上のアメリカ人は、
チャーター機で
16日深夜から17日早朝にかけて帰国しました。

このうち、
感染の危険性が高いとされていた13人が
ネブラスカ州の大学医療センターに移されていました。

医療センターは20日、
13人の検疫を行った結果、
11人から陽性反応が見られたことを明らかにしました。

数人に症状が出ていますが、
それ以外の人たちには
症状が出ていないということです。

加藤厚生労働大臣は
横浜港のクルーズ船の乗船者のうち、
チャーター機で出国した外国籍の25人が
帰国後に受けた新型コロナウイルスの検査で
「陽性」となったことを明らかにしました。

加藤大臣によりますと、
帰国後の検査で陽性となったのは
アメリカの18人、
イスラエルの1人、
オーストラリアの6人です。

この25人の中には
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で
感染拡大防止策が取られた5日以降に受けた検査で、
「陰性」だった人も含まれているということです。

クルーズ船からは
同じように陰性だった乗客970人が
22日までの3日間で下船しています。

こうした人たちが
陽性となる可能性について、
加藤大臣は

「色々、情報を取って
分析していかなければいけないと思う」

と述べました。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000176999.html

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