【中国】「WSJ」の記事が「人種差別的だ」として、記者3名の記者証を剥奪。

(2020年02月20日)

job_kokuseichousa.png

新型コロナウイルスについての論説が原因で
アメリカメディア3人の記者証が取り消されます。

アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは3日、
新型コロナウイルスを巡り、

「中国は『アジアの病人』」

という論説を掲載しました。

そのなかで

「危機への中国の初期対応は
褒められたものではなかった」

「中国の金融市場は、
野生動物の市場よりも危険だろう」

などと批判しました。

これに対し、中国外務省は
「人種差別的だ」として、
北京に駐在するウォール・ストリート・ジャーナルの
記者3人の記者証を取り消す
と発表しました。

中国では
記者証がないと
取材活動ができません。

コメント