【英国】駐ハンガリー次席大使(37)が死去。

(2020年03月24日)

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英外務省は25日、
スティーブン・ディック駐ハンガリー次席大使が
新型コロナウイルスに感染し、
24日に死去したと明らかにした。

37歳だった。

ドミニク・ラーブ外相は

「スティーブンの死に
絶望的な悲しみを覚えている」

と述べ、遺族に弔意を表明。

「献身的な外交官であり、
絶大な手腕と情熱により
我が国を代表してきた。

彼のことを知る人や
仕事を共にした人は全員、
その死を惜しむだろう」

と述べた。

英政府のウェブサイトに掲載された経歴によると、

ディック氏は2008年、
外務省に入省。

サウジアラビア首都リヤドや
アフガニスタン首都カブールの
英大使館でも勤務した。

ハンガリーでは
次席大使として
英大使の主要顧問を務めていた。

デジタル・文化・メディア・スポーツ省で働いたこともある。

ディック氏の両親は
英PA通信に声明を寄せ、
ディック氏について

「思いやりとユーモアがあり、寛大だった。

外務省で働くのは
いつでも彼の夢だったし、
海外で我が国を代表することを
大変うれしく思っていた」

と振り返った。

米ジョンズ・ホプキンス大学の
25日の集計によると、

英国では8000人以上が
新型コロナウイルスに感染、
435人が死亡している。

ハンガリーの感染者は226人、
死者は10人。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200326-35151393-cnn-int

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