【アメリカ】ニューヨーク市長「医療品が10日以内に枯渇する!」

(2020年03月22日)

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アメリカ・ニューヨーク市の
ビル・デブラジオ市長は22日、
新型コロナウイルスの
アウトブレイク(大流行)について、

市内では
「あと10日ほどで
医療品が広範囲で不足」し、
状況は悪化するだろう
と述べた。

デブラジオ市長は、

「追加の人工呼吸器を入手できなければ、
死者が出るだろう」

と述べた。

ニューヨーク州では、
新型コロナウイルスの検査で
陽性と診断された人の数は、
前日から4000人以上増え、
1万5168人に上ったと、
デブラジオ氏は述べた。

ニューヨーク州の感染者数は
世界全体の約5%に相当する。

デブラジオ氏は
米NBCニュースに対し、

「すべてのアメリカ人には、
はっきりとした真実を知る資格がある。

(中略)

新型ウイルスの感染状況は
悪化の一途をたどっている。

実際、4月や5月ごろには、
ずっとひどい状況になっているだろう」

と述べた。

アメリカ国内での感染者の
半数近くが確認されているニューヨーク州は、
同国のアウトブレイクの震央となっている。

新型ウイルスによる
アメリカの死者数は390人、

感染者数は
3万1057人に上っている。

■大規模災宣言

ドナルド・トランプ米大統領は20日、
ニューヨーク州に大規模災害を宣言した。

これにより、同州は、
連邦政府の
数億ドル規模の助成金への
アクセスが可能となる。

しかしデブラジオ市長は、
対応が不十分として、
米政権への批判を続けている。

「率直に言うが、
大統領が行動を起こさなければ、
生きることができる人が死ぬだろう。

(中略)

これは(1930年代の)
世界恐慌以来の
最大の危機になるだろう」

と述べた。

22日のホワイトハウスでの記者会見で、
トランプ氏は、
ワシントン州に対しても
大規模災害宣言を承認したほか、
カリフォルニア州に対しても
同様の措置を承認する考えだと述べた。

「すべてのアメリカ人にとって
困難な時期にある。

我々は、
大規模な国家的試練に耐えている」

トランプ氏はまた、
多数の医療用品が、
新型ウイルスの影響を最も受けている
ニューヨーク州やワシントン州、
カリフォルニア州の緊急医療ステーションなど、
全国の複数の場所に輸送されている
と述べた。

■医療品不足

ニューヨーク中の医師からは、
アウトブレイクの最前線で活動する医療従事者のための
医療品や防具が不足している
との報告が上がっている。

こうした医療品不足への警告は、
米国全土にも反響を呼んでおり、
他の州知事は連邦政府に対し、
より多くの物資を
利用可能にするよう嘆願している。

カリフォルニア州の当局は、
病院側に対し、
新型コロナウイルス検査を
制限するよう指示した。

こうした中、
ワシントン州のある病院は、
4月までに
人工呼吸器の在庫を
使い果たす可能性があるとしている。

「数百万枚のマスクや
数千組の医療用ガウンや
手袋を必要としている」

という
イリノイ州の
ジェイ・ロバート・プリツカー知事は22日、
新型ウイルスのための医療品をめぐり、
各州が「互いに争っている」と述べた。

米上院は22日、
新型ウイルスのパンデミック(世界的流行)による
経済への影響を鈍らせるための
2兆ドル(約220兆円)規模の景気刺激策について
採決を行ったが、
賛成47、反対47で
合意に至らなかった。

可決には
60票が必要だった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-51999990-bbc-int

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