【兵庫県警】収入が減少したと偽って貸付金を10万円をだまし取った男を逮捕。

(2020年05月14日)

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新型コロナウイルス対策の
緊急貸付制度を悪用し、
10万円をだまし取ったとして、

兵庫県警灘署は14日、
詐欺の疑いで、
住所不定の無職男(47)を逮捕した。

制度は
新型コロナで
収入が減少した世帯に
20万円を上限に貸し付けるもので、

各都道府県の
社会福祉協議会が実施主体。

逮捕容疑は4月6日、
同県社協の申込書に
所得が減少したと
虚偽の内容を記載し提出。

同16日に
貸付金10万円を
自身の口座に振り込ませたとしている。

県社協によると、
当時は申請の際に
給与明細など
収入減少が分かる書類の添付が必要で、

男は
自営業と偽って
業務受注を示す
架空の領収書を提出していた。

県社協側は
内容の事実確認はしていなかった。

現在は
救済を急ぐ観点から
書類添付も不要となっている。

県社協の担当者は

「1日800件の申請があり、
国から早急な対応を求められている中で、
細かな内容の確認まで
手が回らなかった」

としている。

男は
4月11日に
無銭飲食の容疑で逮捕。

所持品に
緊急貸付の
申込書の控えがあったことから
発覚した。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2005140020.html

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