【日刊スポーツ】アビガンを服用したグラドルが、副作用の恐怖を告白。

(2020年05月07日)

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新型コロナウイルスに感染して入院、
4月下旬に退院した
グラビアアイドルの
ソラ豆琴美(27)が

6日までに
日刊スポーツの取材に応じた。

意識がもうろうとするほどの重い症状から
治療効果が期待される
新型インフルエンザ薬
「アビガン」を服用し回復した。

胎児に奇形を起こす
催奇形性などの副作用がある
同薬の使用を決断するまでの葛藤、

今なお続く新型コロナへの恐怖、

感染者や家族への差別など
赤裸々に語った。

4月上旬、
熱や胸の圧迫感などを感じるようになった発症日から
5日目に新型コロナの陽性が判明、
6日目に入院した。

入院時、
医師からアビガンなどを使用する
適応外治療の説明を受けた。

「妊娠やその可能性があると
(胎児に奇形を起こす)
催奇形性の可能性がある」

といい、

服用には
同意書にサインと、
妊娠検査が必要と言われた。

入院初日のCT検査で
肺炎は確認されなかった。

平熱で

「若い人は軽症で済む
という話を信じていたので
飲まない」

と服用を拒否した。

医師からも

「そうだね、軽症だしね」

と言われた。

当時、
その病院では
1人服用したが、
結果は分かっていなかった。

だが、
発症から8日目、
入院3日目に容体が急変。

意識がもうろうとし、
せきをすると
喉から胸までむずがゆく

「気管を取り除きたい」
と思うほど
苦しい症状に襲われた。

翌日、
電話越しに母から

「ナースコール押して、
死んじゃう」

と泣かれ、

「怖いとか言うよりも、
何かにすがりたい」

と思い
服用を決意。

「高熱で苦しい。

適応外治療受けたいです」

と伝えた。

1日朝夕2回。

最初の2回は9錠、
以後4錠ずつ
6日間にわたり服用した。

服用から5時間後には
歩けるようになり、

翌日には、
つらさの感覚が
半分以下にもなった。

PCR検査を3回受け、
2回続けて陰性が確認され、
発症から21日目に退院した。

しかし、
今も味覚嗅覚は
完全には戻っていない。

アビガンの副作用は
約1週間といわれている。

「今後
もし子どもができても、
生まれてくるまで
ずっと不安に感じてしまうと思う」

と本音を漏らした。

「死ななかったから
平気だったわけではない。

軽症でも、
目が覚めなくなるんじゃないか、
明日が来ないんじゃないか」

と入院中に感じていた恐怖感を吐露した。

今でも恐怖から、
ニュースは
友人と電話しながらでないと
見られないという。

そして

「人と会うことが怖い。

感染者の存在が
人の命を奪う可能性だってある」

とも感じている。

「闘病は
想像が付かないくらいつらい。

それを分かってほしい」。

世間では
休業要請や外出自粛など
大変な状況が続いているが

「自分と他人を守ることにもなるので、
どうか、外出自粛をして欲しい」

と涙ながらに訴えた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-25060538-nksports-ent

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202005060000538.html

また兄に家にいたナメクジをつぶされた時はショックで泣いてしまうほど虫の類が好きなようである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ソラ豆琴美

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