【愛知県】感染者の個人情報をホームページに掲載し、謝罪。(「個人情報保護法」といえば公明党。保健所が会員を優遇?)

(2020年05月05日)

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愛知県は、

新型コロナウイルスの
感染状況などを載せているホームページに、

誤って、
県内の感染者
延べ495人全員の
入院先などの個人情報を掲載し、

このうち390人余りについては
氏名も掲載していた

と発表し、
陳謝しました。

愛知県によりますと、
5日午前10時ごろ、

県内の新型コロナウイルスの
感染状況などを掲載しているホームページに
「個人情報が掲載されている」と、
県民から指摘がありました。

県が確認したところ、
誤って掲載されていたのは

県内で感染が確認された
延べ495人全員に関するエクセルファイルで、

入院先の病院や
届け出があった保健所などのほか、
396人については
氏名も掲載されていました。

通常、
感染状況などを
ホームページに掲載する際は、

担当者が感染者の個人情報を
ファイルから削除して
ホームページ用のファイルを作り、

別の担当者とともに
確認したうえで掲載する
ということですが、

担当者は
個人情報を削除し忘れ、

さらに
別の担当者との確認もせずに
そのまま掲載してしまった
ということです。

県によりますと、
掲載されていたのは
5日午前9時半からの45分間ほどで、

このページに
739件のアクセスがあったということですが、
ほかのウェブサイトへの掲載といった情報は
確認できていないということです。

愛知県保健医療局の
吉田宏局長は

「患者や家族、医療機関に
言われなき差別が発生しているのに、

県がこうした事態を招いてしまい、
深くおわび申し上げます」

と陳謝しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200505/k10012418531000.html

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