【岡田晴恵】「献血血液で調べると、抗体保持者は東京わずか0.6%。」

(2020年05月15日)

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厚生労働省国立感染症研究所ウイルス第三部研究員、
日本経済団体連合会21世紀政策研究所
シニア・ アソシエイトなどを経て、
白鴎大学教育学部教授。

https://ja.wikipedia.org/wiki/岡田晴恵

・加藤勝信厚生労働相が閣議後記者会見で、
献血された血液で
新型コロナウイルス感染後にできる抗体を調べたところ
陽性率は東京都の500検体で0.6%、
東北6県の500検体では0.4%だったと明らかにした

・これを受けて
元国立感染症研究所研究員で
白鴎大教授の岡田晴恵氏は、

「500人ですから
即座に断言はできないですが
東京都なら99・4パーセントの人が
かかっていないということです」

とし

「ですから、まだ流行は来てない」

と解説した。

・「このデータをどう読むかと言えば、
99パーセントかかってないことは、
たぶん秋冬、低温乾燥の11月以降に
非常に大きな山になる可能性が危惧される。

そういうことがあることを見越して
政策を立てないといけないということ」

と解説し

「かかったことがない免疫がない人が
たくさんいる場合には、
医療確保が難しければ
検査をたくさんやって
そもそも医療に入る前に隔離するとかの議論を
積極的にやらないと
医療が持たない可能性があって心配がある」

と指摘。

https://news.infoseek.co.jp/article/hochi_20200515-OHT1T50052/

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