【朝日新聞】「アベノマスク」で、新たに5社が受注していたことが判明。(いずれも随意契約)

(2020年05月30日)

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新型コロナウイルスの感染拡大防止策として
政府が配布している布マスクについて、

すでに公表されている6社以外に、
新たに5社が受注していたことがわかった。

いずれも随意契約。

立憲民主党の
尾辻かな子衆院議員の問い合わせに
厚生労働省が資料を提出した。

新たに受注が判明したのは、

ワークス(東京都)
▽ブルマーレ(同)
▽東洋繊維(岐阜県)
▽RELIEF(大阪市)
▽TSO International(高松市)

で、
契約金額は計約36・6億円。

介護施設や妊婦向けなどとして
5月12~15日に契約された。

すでに公表されている6社のうち、

興和、
伊藤忠商事、
マツオカコーポレーション

の3社も、
全世帯向けなどの布マスクを
計129・4億円で追加受注していた。

新たに受注した業者は
取材に対して

「国から業界団体を通じて募集があり、
社会貢献できればと思い応募した。

海外の自社工場に
不純物が入らないように
透明のカーテンで仕切るなどした生産ラインを新設し、
すでに生産を終えた。

数量はお答えできないが、
現在複数回検品している。

材料費や輸送費などを除けば
利益はほぼない」

と答えた。

https://www.asahi.com/articles/ASN5Y7JG0N5YUUPI006.html?ref=tw_asahi&__twitter_impression=true

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