【ブッシュ政権】原子力発電を拡大する政策を発表。(原子力ルネッサンス)

(2001年05月17日)

2001年1月に就任したブッシュ大統領は
5月17日、
原子力発電の拡大を1つの柱とする
包括的な国家エネルギー政策を発表し、
省エネのための技術革新促進による需要削減、
再生可能エネルギーなどエネルギー源の多様化、
供給ネットワークの近代化が
エネルギー政策の基本方針だとした上で、
クリーンかつ供給面で制約がない原子力発電を
拡大しなければならないと強調した。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=14-04-01-28

近年の欧州や米国で原子力発電の見直しと
建設計画の動きを指す。原子力復権ともいう。

具体的には、02年5月に原発増設を決めた
フィンランド(05年に着工)や
米国ブッシュ政権による原子力新設計画と
「グローバル原子力パートナーシップ」、
フランスの欧州加圧水型炉(EPR)の建設計画、
英国「エネルギー白書」(07年)での
原子力再評価などを指す。

https://kotobank.jp/word/原子力ルネサンス-182481

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