【今井尚哉】総理秘書官に就任 ( 第一次安倍内閣 )

(2006年)

首相は、側近中の側近ともいえる政務秘書官に
経産省の前資源エネルギー庁次長の今井尚哉(たかや)氏を充て、
事務秘書官に経済産業政策局審議官の柳瀬唯夫氏を選びました。

今井氏は昨年2月、大飯原発(福井県)の再稼働を進めるために
橋下徹大阪市長と東京都内で密会するなど暗躍した人物で、
原発の地震・津波対策を怠った「A級戦犯」ともいえる
第1次安倍内閣(2006~07年)で事務秘書官を務めました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-10/2013011001_01_1.html

第3次安倍第1次改造内閣が掲げる「一億総活躍社会」とのスローガンを考案した。

また、経済産業省に指示して新たな経済政策の素案を提出させたが、
それを見た安倍晋三からわかりやすい数値目標を設定するよう指摘されたため、
「GDP六百兆円」「出生率一・八達成」を発案した。

その後、後付けでこの数字の根拠となるデータを見つけるよう
関係省庁に慌てて指示し、数日でアベノミクスの「新三本の矢」政策を取りまとめた。

叔父の今井善衛は、『官僚たちの夏』の主人公のモデルとしても知られており、
商工官僚を経て通商産業省で事務次官を務めた。

また、同じく叔父で公益財団法人日本国際フォーラム代表理事の今井敬は、
新日本製鐵の社長を経て経済団体連合会の会長を務めた。

これらの経緯から、尚哉は当初より
「永田町や霞が関界隈でサラブレッド視されてきた」という。

また今井善衛の妻は山崎種二の娘であり、
安倍晋三夫人である安倍昭恵の叔母が
山崎種二の三男(山崎誠三)に嫁いでいるため
今井家と安倍家は縁戚に当たる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/今井尚哉

「当時、『原子力立国』を高らかに謳い、
日本のメーカーに原発の海外輸出を勧めた経産省のメンバーには、
現・首相秘書官の今井尚哉さんもいますし、
いま経産省の経済産業政策局長を務める柳瀬唯夫さんもいる。

http://www.dailyshincho.jp/article/2017/02101045/?all=1

で、今井尚哉さんという、
今井敬・新日鐵名誉会長の甥御さんが
資源エネルギー庁の次長をしていて、
原発擁護、東電に対して優しい施策を
ずっと民主党政権の仙谷由人さんとかに振りつけてきた人なんですが、
あれだけ仙谷さんに振りつけてきた今井さんが、
政権交代と同時に安倍さんの筆頭秘書官
(政務担当の首席秘書官)として官邸に入っちゃった。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35701?page=3

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