【会計検査院】約400の派遣事業所で、 約35億円の社会保険料の徴収漏れを指摘。

(1998年)

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98年には会計検査院が全国の派遣会社の約400の事業所で、
約35億円の社会保険料の徴収漏れがあったことを指摘しています。

保険料徴収が厳格化されれば、業界はたちまち火の車。

そこで保険料の支払いを緩くするための
日雇いや請負といった規制緩和に
政界工作を仕掛けた。

課長クラスもパーティーに来ていて、
南部代表の腰巾着といわれているエリート官僚は大勢います」

(元人材派遣会社幹部)

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/150621/2

(徴収不足の事態)

検査したところ、
上記の29都道府県の214社会保険事務所管内における4,325事業主のうち
1,850事業主について、
徴収額が3,891,539,210円
(健康保険保険料1,109,752,680円、
厚生年金保険保険料2,781,786,530円)不足していた。

これを、前記の事業主別にみると次のとおりである。

(ア) 派遣労働者を使用している派遣元の事業主に係るもの

79事業主 徴収不足額 581,852,901円

(イ) 非常勤職員を使用している郵便局の事業主に係るもの

319事業主 徴収不足額 553,510,787円

http://report.jbaudit.go.jp/org/h10/1998-h10-0117-0.htm

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