【マレーシア】マハティール首相が公約通り消費税を廃止。

(2018年06月01日)

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マレーシア政府は16日、
消費税に相当する物品・サービス税(GST)の税率を
6%から6月1日付でゼロ%にすると発表した。

政権交代を実現させたマハティール首相の選挙公約通り、
消費税を廃止する。

財務省が電子メールで声明を配布した。

全ての企業が対象となる。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-17/P8UH6I6S972801
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マレーシアの場合には、
隣にシンガポールという国があって、
国民の多くが
税金の安いシンガポールに買い物に出かけていました。

その結果、マレーシアは
本来得られるべき税収を失っていました。

そこで私たちは、
電気製品や時計、万年筆や宝石などについての
消費税を廃止しました。

完全になくしてしまったのです。

そうしたら、マレーシア人がシンガポールに買いに行くどころか
外国人がマレーシアに買いに来るようになりました。

そして、国内で消費が活発になることで企業が潤い、
法人税という形でマレーシアの税収増に貢献したのです。

マレーシア人がシンガポールに行って買い物をし、
マレーシア国内に持ち込む際に払う関税よりも
ずっと大きな税収を手にすることができました。

もしマレーシアに
シンガポールというライバルがいなかったとしても
減税は必要でした。

減税は企業活動のスピードアップを促し、
企業活動を拡大させたからです。

そして国を富まし、国に活力をもたらしました。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53520?page=5
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