【財務省】企業の内部留保が過去最⾼の463兆1308億円だったと発表。(7年連続で過去最高)

(2019年09月02日)

building_gyousei_text06_zaimusyou.png

 企業の内部留保が
7年連続で過去最⾼を更新しました。

 財務省が発表した
2018年度の法⼈企業統計で

企業の内部留保にあたる利益剰余⾦は
463兆1308億円となり、
前の年度に⽐べて
16兆6000億円余り増加しました。

7年連続で
過去最⾼を更新しています。

2018年度は
企業の売上⾼が0.6%のマイナスとなって
3年ぶりの減少に転じたものの、
経常利益は0.4%のプラスで
9年連続の増益でした。

⼀⽅で、
⾜元の今年4⽉から6⽉期の経常利益は
⽶中貿易摩擦の影響で
スマートフォン向け部品の需要などが落ちて
12.0%の減益となるなど、
先⾏きへの不安も出ています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000163372.html

"内部留保の増加と相まって目立つのは、
資産として
手元資金が急増(金融・保険を除く大企業)
していることです。

手元資金とは、
企業の持つ「現金・預金」と
有価証券(流動資産)をあわせたものです。"

20171213c.jpg

コメント