大熊町の一部で、避難指示が解除される。(福一が立地する自治体では初)

(2019年04月10日)

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一方の大熊町は、
市街地と山地の境にある大川原地区を除けば、
全体的に線量が高かった。

それを反映してか、記者の被ばく線量は
4時間半の入域で10マイクロシーベルト?と、
双葉町(5時間半で9マイクロシーベルト)より多かった。

大熊町の中心は、町役場やJR常磐線大野駅の周辺だったが、
毎時1マイクロシーベルトを超える地点が多い。

このため復興拠点は大川原地区に移される方針。

https://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/522
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大熊町で避難指示が解除された大川原、中屋敷の2地区は
町の面積の4割を占めるものの、
3月末時点の住民登録は138世帯367人と、
町の人口10341人の3.5%にすぎない。

昨年4月に始まった夜も
自宅で過ごせる準備宿泊の登録は
21世帯48人にとどまり、
帰還が進む見通しはない。

https://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/1002
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福島県大熊町に出されていた避難指示の地域のうち、
10日午前0時で
一部が解除されました。

福島第一原発が立地する町では
初めてです。

避難指示が解除されたのは、
大熊町の南西部の
大川原地区と
中屋敷地区です。

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