「実習」対象職種に、「畑作・野菜」 を追加。

(2002年)

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農業分野の実習対象職種への認定は
2000 年の「施設園芸」が最初で,
2002 年に「畑作・野菜」が追加された。

そのほか畜産関係の養豚,養鶏,酪農も実習職種だが,
耕種農業(施設園芸,畑作・野菜)で
農業分野の受入数の 80% 以上を占めるため,
以下では耕種農業に限定して議論を進める。

農業の実習生数は,
景気の影響を受けて増減する他職種とは異なり,
2000 年の 247 人から 2013年の 7252 人まで
ほぼ一貫して増えてきた(図 1)。

実習生の出身国をみると,
約 7 割のシェアを占める中国は
近年減少傾向で,

ベトナム,フィリピン,インドネシアなどに
分散しつつある。

地域別では,
茨城県,熊本県,千葉県が多く,
上位 10 県に73%(2013 年度)が集中する。

https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2015/09/pdf/076-087.pdf

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