ローマ教皇が、難民をもっと受け入れるよう呼びかける。

(2019年11月25日)

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ミサに先立ち、
フランシスコ教皇は
都内の教会で
難民留学生らと対話するイベントに出席し、
日本がもっと難民を受け入れるよう
呼び掛けました。

フランシスコ教皇:

「特にお願いしたいのは、
友情の手を広げて
ひどくつらい目に遭って、
皆さんの国に避難して来た人々を
受け入れることです」

若者ら約900人が集まった「青年の集い」には
難民申請者のほか、
難民留学生も招待されました。

フランシスコ教皇は
難民や
在留資格のない外国人などに対して
日本が厳しい対応を取っていると指摘し、
より寛容な政策で
難民らを受け入れるよう訴えました。

また、いじめや差別の経験で苦しんだ
フィリピンから移住した青年らの話に
耳を傾けました。

教皇は
いじめる側こそが弱い人間だと述べ、
勇気を持って立ち上がり、
いじめを止めることが
もっとも有効な対策だと
語り掛けました。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000170080.html

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