【清水ひで子】豊洲の地下空間について改めて指摘

(2012年05月31日)

経済・港湾委員会速記録第六号

平成二十四年五月三十一日(木曜日)

〇清水委員

昨年八月三十日に、土壌汚染対策工事の契約が行われました。

都も、きょう、初めて遮水壁工事がおくれているということについて、
その原因が地下構造物の影響によるものであることなどを認められました。

私たちは、これまで繰り返し、
この場所の地下構造物の問題点を指摘してまいりました。

開示請求にしても、その部分は黒塗りにしてしまう。

土壌汚染などに対する地下構造物の影響を指摘しても、
問題ないという答弁を繰り返してまいりました。

いかに都の対応がずさんなものかということです。

土壌汚染への影響、有楽町層内への汚染の広がりなど、
この機会に徹底して調査をすべきです。

また、今になって地下構造物の存在が
想定外であるかのような答弁をされましたけれども、
土壌汚染処理方法の有効性を確認する適用実験のときも
地下構造物で設計変更が繰り返され、
当初予定額六億九千万から二億四千万、
三四%も経費が膨れ上がったではないですか。

https://www.gikai.metro.tokyo.jp/record/economic-port-and-harbor/2012-06.html

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