【日本銀行】ロンバート型貸出制度を導入。(ヤバイ銀行にも必ず融資)

(2001年03月16日)

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貸出期間が1営業日と短期間ながら、
担保さえあれば、必ず日銀から借りることができるようになった。

日本銀行の公定歩合は、下げ止まっていたため、
短期金融市場の金利からすると割高だったが、
この当時は、「危ない銀行」だと噂されている銀行が多くあり、
そういった銀行が短期金融市場から調達すると
金利はさらに割高となっていたため、
この制度によって、公定歩合以上の金利で
調達する銀行がなくなった。

つまり、公定歩合が、
短期金融市場の金利の
上限としてみなされるようになった。

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金融機関から申し出があれば、
日銀が基準金利（従来、「公定歩合」と呼ばれていたもの）で
資金を貸し出す制度。

補完貸付制度ともいわれる。2001年3月16日より導入された。

貸付けは日銀が適格と認める金融資産を担保として
その価額の範囲内で実行される。

貸付期間は1営業日。

この制度は、金融市場の円滑な機能の維持と
安定化を図るために創設された。

https://www.nomura.co.jp/terms/japan/ro/ronbato_kasidasi.html
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翌日返済が原則だが、
以前は財務内容が悪化している銀行は
資金調達金利が上がる恐れがあるのに対して、
この制度では原則として基準貸付利率で
いつでも資金を調達できるようになった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ロンバート型貸出制度
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