フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ「ツァン・トゥム・トゥム」

(1914年)

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リビア戦争の際に、この現代性の先端でおこった事件を体験するために、マリネッティはパリの新聞「アトランシジャン」(アポリネールが美術批評を担当していた)の特派員となった。1912年に、彼はアドリアノプールのトルコ軍に対するブルガリア軍の包囲攻撃に従軍し、この時の経験をもとに擬音詩「ツァン・トゥム・トゥム」を制作した。これは革命的なレイアウトによって戦闘のすさまじい音響を伝える作品だった。