ラウシェンバーグ「ホワイトペインティング」

(1951年)

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ラウシェンバーグが「ホワイトペインティング」の制作を始める。この後これらが汚れてくることに気づき、制作助手に塗り直しをさせるやり方をとった。抽象表現主義ではアーティストの手の痕跡が重要だが、彼にとっては作品がどう描かれたかではなく、作品が何を明らかにしているかという点が重要だった。いわく「なにもない白の上に見える影や映るものが大切なのだ」